北島酒造「酸基醴酛(さんきあまざけもと)」滋賀県湖南市
いきつけの酒屋さんで白く濁っているお酒を発見しました。残暑が続くこの季節、にごり酒の気分になりました。
目次
北島酒造の日本酒
北島酒造は滋賀県の酒蔵で、2022年12月にこのブログでも「吟吹雪 純米吟醸」を紹介させてただきました。その記事を読み直してみると、生酒だったこともあり、とてもジューシーな味わいだったことを思い出しました!
湖南市の蔵なので、昔訪れた琵琶湖を想像しながら、一杯いただくことにします。
酸基醴酛
2023年8月製造とありますので、いわゆる生酒というわけではなく、生詰です。即ち、早春に火入れをしてから低温貯蔵して、夏の間は熟成させ、瓶詰めのときは火入れをしない「ひやおろし」です。
秋の到来を感じさせてくれます!
アマザケということもあり、アルコールは7%と低めです。
開封
酒屋さんから聞いてはいましたが、発泡の勢いがすごい!
開封まで10分かかると言われましたが、15分以上かかりました・・・
一口いただくと、アマザケなのに、すっきり辛口です。でも濃厚です。
勝手に日本酒品定め
色は、白濁です。
精米歩合が65%なので、アミノ酸が多めでコクがたっぷりです。
味は、
甘み 2 うまみ 4 渋み 3 酸味 2 苦み 1 コクボディ 5 (5段階評価)。さっぱりとした飲み口です。
香りは、ドライグラス、牧草のイメージです。ふくよかで、落花生のようなナッツ系の香りです。
お供の料理:豚肉を下味をつけて焼いたものに、フルーツとトッピングの料理でいただきました。奥さんの得意料理です!!
フルーツの酸味、豚肉のコク、両者をつなぐお酒、良い組合わせでした。
ご馳走様でした!!