梅乃宿酒造「いろどり 純米 黄ラベル」奈良県葛城市
奈良県の日本酒といえば、有名な「奈良萬」を(勝手に)思い浮かべてしまいます。しかしながら、「奈良萬」は福島県喜多方市の夢心酒造のお酒です。つまり私はこれまで、奈良県の日本酒にはあまり縁がありませんでした。そんな中で、奥さんがいきつけの酒屋さんで勧められて購入したのは、ラベルがゴージャスな「いろどり 純米 黄ラベル」でした。
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梅乃宿酒造
1893年創業の梅乃宿酒造は、奈良県葛城市(かつらぎし)に存在し、少量高品質というこだわりを守って120年間続いています。葛城市は人口4万人弱の都市で、奈良県中西部、大阪府との境界に位置します。奈良県という土地柄から歴史のある神社や古墳が多数存在します。
「梅乃宿」という名前から想像できるように美味しい「梅酒」を製造しています。酒屋さんの方の話では、きっかけは梅酒の取引だったそうです。日本酒に限らずいろいろな種類のお酒を販売しています。
いろどり 純米 黄ラベル
「いろどり 純米 黄ラベル」ですが、「いろどり」は食事が彩られるようにという想いをコンセプトにした純米酒という想いが込められています。
実際に飲んでみると、舌にツクツクとした感覚があり、一口飲むと口の中がリフレッシュされ食事が一口一口新鮮に感じられました。
勝手に日本酒品定め
色は、色沢良好で、無色透明です
味は、
甘み 4 うまみ 4 渋み 2 酸味 3 苦み 3 コクボディ 4 (5段階評価)
香りは、メロン~瓜のようで、「田酒」と少し似た香りになっています。
お供の料理:一口飲むと、舌にピリピリとした感じの刺激があります。少し濃いめの味付けの料理が似合うかもしれません。お酒単品で味わうことも似合う純米酒です。